2009年4月21日の株式市場では、相場全体を押し上げるだけの勢いがなく20093月起点の株式上昇相場は転換期を迎えたという意見も根強いようです。
東北や北海道の桜前線に例え、一段高の可能性を否定する訳ではないものの上昇基調はいったん終了とみる意見もあるようです。
そんな中で東芝の株価の上昇率は一時7%を突破しました。そこで問題は、東芝の資本が有効に活用されているかどうかという点で、2008年度の決算を発表する前に業績が改善するという期待で買われたため、さらに上昇する為には、東芝への期待値と実体経済とのカイリを埋めるため日柄を調整することが必要となりそうです。
また政府が資本を支援するフェーズに入ったと報じたパイオニアが大きく騰がるなどいろいろな思惑が交錯している日本の株式市場。環境関連の銘柄としてGSユアサが話題になる等、ひとつのテーマを切り口とした銘柄の選別物色の流れが加速していきそうですね。。。
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