2009年4月17日金曜日

麻生首相と公明党の太田昭宏代表が秘密協議!??

 民主党の件で大分、熱が冷めたもののやはり衆議院の解散総選挙は国民の大きな関心事ですよね。そんな総選挙に動きがあったようです。


 秘密裏に公明党の太田昭宏代表が麻生太郎首相を首相官邸に訪ね、衆院解散・総選挙を巡って協議していた事が判明しました。



 もちろん、太田昭宏代表の狙いは衆院選と東京都議選の間隔をあけること。このところ、小沢問題で内閣の支持率が上ったのを機会に、太田昭宏代表としては早期解散を決定されることを恐れているようです。



 太田昭宏代表のみでなく、麻生首相は公明党の北側一雄幹事長や東順治副代表とも会談しているようですが、今のところ、補正予算成立を優先し、7月のサミットを終えた8月以降の衆院選を考えているようです。



 とは言え、民主党の対応次第で早期解散もあり得るとの事で、小沢一郎民主党代表の公設秘書が起訴された西松建設巨額献金事件を契機に逆転したポジションを利用し、懐の短刀をちらつかせているという訳です。



 西松建設の件では、自民党の方もけっして綺麗な状態ではないだけに実にチャッカリとしていますね。



 解散権のフリーハンドで民主党を揺さぶり、国会審議や政局運営の主導権を握る。。。官僚は強し、しっかりと「操作」されている自民党の脆さが透けて見えるようです。一番不幸なのは間違いなく国民の方でしょう。

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