ローソンは、三菱商事傘下の全国展開の大手コンビニでセブンイレブンに次いで業界2位の販売高を誇っています。
そんなローソンですが、日本経済新聞が「エーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)の買収が白紙」と報道した事に対して、「現時点で、白紙撤回が決まったという事実は無根。もし今後、なんらかの事実が決定した場合は、速やかに公表する」とのコメントを発表しました。
というのも、日本経済新聞の報道を受け、ローソンの株価は市場の失望を誘ったため反落し一時4000円強まで下落したという事情があるからです。
そもそもエーエム・ピーエムは、東京都内の一等地のオフィスビルの中などの優良地に多くの店を出店しており、この買収により、ローソンの収益向上に大きく貢献するとの期待があったと言われています。
ローソンは2009年2月25日に、「レックス・ホールディングスとエーエム・ピーエムの子会社化について基本合意した」と発表しましたが、その後、株価が急上昇したのと対照的ですね。
ただし、一部には「AMPM買収が白紙撤回となっても、ローソンの業績に与える影響はそれほど大きくない」と冷静な声もあります。というのも「エーエム・ピーエムの押し上げ効果については、業績予想には織り込まれていなかった」というのがその理由のようです。
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