2009年12月22日火曜日

釜山射撃場火災事故の補償支給がスピード審議・可決?

 やはり、自国で起こした事故について、遺族に配慮する面が多かったようです。釜山射撃場火災事故の1人当の補償額は約2300~3800万円となるようです。


 平成21年12月18日、時事通信が配信した『補償支給の条例案可決へ=観光客に配慮、スピード審議-釜山射撃場火災』という記事によればその主旨は

『日本人を含む15人が死亡、1人が重傷を負った韓国釜山市の射撃場火災で、被害者や遺族に補償金を支給するための条例案が12月22日、市議会本会議で可決し成立する。

 条例は20日以内に施行され、1人当たり約2300~3800万円(3億~5億ウォン)が支払われる見通し。
 
 関係者は、当初民間施設で起きた火災に対して行政が補償することに反発が出ると予想していたが、条例案を審議した行政文化教育委員会の千判祥委員長によれば反対意見はなく、可決に向けた手続きは短期間で終了したという。

 日本人遺族の感情や日本の観光客が多数、訪れる釜山市のイメージ低下を懸念したり、日韓関係への影響を配慮したという』との事です。


引用元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000033-jij-int


 日韓関係への影響を懸念することはもちろんなのですが、この異例の速さの補償が決定したことは、最近の不況やドル高より、日本人観光客は韓国にとってやはりかなりのお得意様であることも確かなのでしょうね。


 これが事件事故の恐怖より激減してしまうことがかなり心配されていた面もあるのではないでしょうか?

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