2009年12月4日金曜日

釜山市が射撃場火災死傷者の全員補償を検討?

 世界的にも不況が進行する中、お隣の韓国にとっては日本からの観光客というのも非常に重要なのかもしれません。イメージが悪くなることを少しでも避けたいようです。


 2009年12月4日に毎日新聞が配信したニュースに「<釜山射撃場火災>死傷16人全員を補償へ 釜山市検討」という記事が掲載されました。


 上記ニュースを要約すると

 韓国・釜山市の室内射撃場「ガナダラ射撃場」で日本人観光客ら16人が死傷した火災で、釜山市は4日、死傷した16人全員に対し、業務上過失致死傷容疑で逮捕された射撃場の経営者(63)に代わって一時的に補償金を支払う方向で検討していることを明らかにした。

 事業主逮捕に伴い、補償の遅れが予想されるためで、具体的な補償額などは、4日に設置した「事故補償支援本部」で今後検討するという。

 支援本部の担当者は「当初から政府としても被害補償などを検討している」と説明。 同市によると、補償金には慰謝料、治療費、葬儀費などが含まれる見込みで、公費と韓国観光協会中央会の募金を充てる予定。

 被害者・業者・釜山市の3者で協議し、具体的な補償金額などを決め、後に市が事業主側に請求するという。火災では、長崎県雲仙市などの日本人10人と韓国人5人の計15人が死亡し、1人が重度のやけどを負った。


引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000050-mai-soci


 とは言え、失われた命は2度と戻ってこない訳ですから、金銭的な補償が大切なことは充分わかりますが、同じような事故が2度と起こらないように原因をしっかりと追究し、今後の対策を練ることも怠らないでほしいものです。


 そうでないと射撃場ビジネスそのものが世界的に壊滅的なダメージを受けてしまうかもしれません。そもそも銃を撃つことが必要とは思われないからです。

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