2009年12月24日木曜日

英国のウィリアム王子がホームレス???

 ダイアナ元妃の遺伝でしょうか?英国のウィリアム王子にもホームレス問題をなんとかしないという問題意識が非常に強いようです。

 2009年12月24日にCNNが配信した『英ウィリアム王子がホームレス体験、氷点下の夜を橋の下で』という記事によればその主旨は

『ロンドン(CNN) 英国の王位継承権第2位のウィリアム王子が厳寒のロンドンで、ホームレス体験として一夜を路上で過ごしたことが明らかになった。

 ホームレスの支援団体センターポイントが明らかにした。ウィリアム王子は母の故ダイアナ元妃と同様、チャリティー支援に力を入れている。センターポイントも、王子が支援する団体。センターポイント代表のセイ・オバキンさんによると、ホームレスという社会問題に関心を集めるため企画。

 また、王子らが眠っていることに気付かなかった清掃車に危うく、ひかれる寸前だったという。ウィリアム王子はこの経験で、「一晩、路上で眠ったが、ロンドンの路上で毎日毎日眠ることがどんなことなのか、想像することができない」と、ホームレス問題の解決に向け支援を続けるとしている。』との事です。

引用元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091224-00000001-cnn-int

 それにしても非常な危険を冒してまで経験をするというのは驚きですね。気温は氷点下4度まで下がったと言いますが、それだと本当に下手すると凍死ですから、そうなった場合にはどういう事態になるのか、ちょっと想像がつきません。


 日本の状況を考えても、これはやはりすごいニュースなのだと思います。

2009年12月22日火曜日

釜山射撃場火災事故の補償支給がスピード審議・可決?

 やはり、自国で起こした事故について、遺族に配慮する面が多かったようです。釜山射撃場火災事故の1人当の補償額は約2300~3800万円となるようです。


 平成21年12月18日、時事通信が配信した『補償支給の条例案可決へ=観光客に配慮、スピード審議-釜山射撃場火災』という記事によればその主旨は

『日本人を含む15人が死亡、1人が重傷を負った韓国釜山市の射撃場火災で、被害者や遺族に補償金を支給するための条例案が12月22日、市議会本会議で可決し成立する。

 条例は20日以内に施行され、1人当たり約2300~3800万円(3億~5億ウォン)が支払われる見通し。
 
 関係者は、当初民間施設で起きた火災に対して行政が補償することに反発が出ると予想していたが、条例案を審議した行政文化教育委員会の千判祥委員長によれば反対意見はなく、可決に向けた手続きは短期間で終了したという。

 日本人遺族の感情や日本の観光客が多数、訪れる釜山市のイメージ低下を懸念したり、日韓関係への影響を配慮したという』との事です。


引用元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000033-jij-int


 日韓関係への影響を懸念することはもちろんなのですが、この異例の速さの補償が決定したことは、最近の不況やドル高より、日本人観光客は韓国にとってやはりかなりのお得意様であることも確かなのでしょうね。


 これが事件事故の恐怖より激減してしまうことがかなり心配されていた面もあるのではないでしょうか?

2009年12月17日木曜日

このところ不調が続くKID、大晦日に挽回なるか?

 本来の格闘技の試合で負けが混んでいるだけでなく、離婚問題など不調、不運が続く山本“KID”徳郁選手ですが、大みそかに金原正徳選手とノンタイトル戦を行うことが決定したようです。


 オリンピック以来の不運を断ち切り、ここら辺で挽回するのかどうか推移を見極めてみたいところです。


 平成21年12月17日、が配信した『KID、大みそかに金原とノンタイトル戦』という記事によればその主旨は

『山本“KID”徳郁が、大みそかのさいたま「Dynamite!!」で、戦極フェザー級王者・金原正徳とノンタイトル戦で激突することが15日、発表された。

 「調子が今まで以上によくなっちゃってる。すぐにでもやりたい」と話すKIDは当初、ブラジルのDREAMフェザー級王者ビビアーノ・フェルナンデスとの一戦を望んだが、王者が怪我のために断念し、大みそかにDREAMと戦極との全面対抗戦が繰り広げられることもあり、金原戦を受け入れたようだ。

 同じフェザー級でも両団体でリミットに差があり、今回はDREAM側の63・0キロ契約に落ち着いた。金原は戦極側の65・0キロから、さらに2キロの減量を強いられる。』との事です。


引用元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000529-sanspo-fight


 山本“KID”徳郁と言えば、あの桜庭選手も「KID選手と試合をやりたい」と「ラブコール」を贈った位ですから、やはりその実力はすごいものがあるのでしょうね。(もっとも体格が違いすぎるため、大会関係者からあっさり却下されたようですが。)


 大物日本人選手の引退などでそろそろ、その人気に陰りが見え始めた格闘界の救世主となるか・・・注目したいところです。

2009年12月15日火曜日

事業仕分とは一体何者なのか???

 船頭多くして船川上らずといわれます。意思決定機関が多すぎると、いろいろな意見が出てしまい、まとめ役がいないと結局何も決まらないということです。


 スーパーコンピューターの意義というのもよくわかりますが、それでも結論がコロコロ変わるようでは結局、事業仕分って一体何なのか・・・という疑問が沸いてきます。


 平成21年12月15日、産経新聞が配信した『次世代スパコン開発継続へ「仕分け結果と異なる対応する」と川端文科相』という記事によればその主旨は

『行政刷新会議の事業仕分けで「事実上の計画凍結」とされた次世代スーパーコンピューターの開発について、川端達夫文部科学相は15日の閣議後会見で「仕分け結果と異なる対応をせざるを得ないという申し出を財務当局に行った」と述べ、金額を圧縮した上で来年度予算を要求する考えを明らかにした。富士通が開発中の次世代スパコンは、毎秒1京回の演算性能を目指し、平成24年度の完成目標を1年前倒しするため、概算要求に267億円を計上していた。川端文科相は「開発を加速させるために上乗せした部分は見直したい」として、完成時期を24年度に戻すことを示唆。「国内にスパコンは20台以上あり、次世代スパコンを含めて総合的に使える世界初のシステム開発ができたら素晴らしい」と構想を語った。次世代スパコンは事業仕分けで「予算計上の見送りに限りなく近い縮減」と判定され、ノーベル賞受賞者ら多くの科学者たちから計画通りの開発を求める声が上がっていた。』との事です。


引用元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000557-san-soci


 まあ、はっきりしない結論のようですが、この結論は事業仕分は単なる参考意見に過ぎないということを示唆しているような気がします。


 マスコミも巻き込んだ一大ショーにすぎない訳で、本来なら科学者ではなく、予算を管轄する役人に、最低でももう一回プレゼンを行わせ、仕分人が納得がいけば再計上というプロセスを採るべきではないでしょうか?

2009年12月12日土曜日

総論賛成、されど各論反対!?

 もう少し、大きな視野で物事を見れる政治家というものが誕生しないのはどういうわけなのでしょうか?このままでは日本の財政は破綻してしまいます。政治家がいつまでもタイタニックの従業員のように振舞っていては困ります。


 時事通信が平成21年12月12日に配信した『21知事が「評価」=交付税「見直し」には批判集中-国の事業仕分け・時事通信調査』によれば


 『国の来年度予算概算要求の無駄を洗い出すため、政府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」に対し、21府県知事が「評価する」などと前向きに受け止めた ことが12日、時事通信のアンケート調査で分かった。ただ、判定の結果全般には10県知事が否定的な見解を示した。調査は11月下旬から12月上旬に実施。秋田、福井、和歌山、宮崎、鹿児島を除く42都道府県知事から回答を得た。仕分けを実施したことを「評価する」と答えたのは、岩手、埼玉、静岡、大阪の4人。山形や京都など17人も「どちらかといえば、評価する」とした。「どちらかといえば、評価しない」と否定的な見解を 示したのは、「事業の必要性や目的を効率性だけで評価するわけにはいかない」と指摘する兵庫だけだった。全般的な判定結果については、山形が「妥当ではない」、福島など9人が「どちらかといえば、妥当ではない」と否定的な回答だった。一方、大阪が「妥当」とし、埼玉など4人が「どちらかとい えば、妥当」と答えた。地方交付税に関しては、「『地方が自由に使える財源を増やす』とする新政権が、地方交付税を仕分けの対象としたのは残念だ」(富山)、「地方固有の歳入であり、事業仕分けの対象とすることは、そもそも誤りだ」(徳島)などの意見が多くあった。』との事です。

引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000060-jij-pol


 仕組み自体はとても良くても自らに火の粉が降ってくることは嫌ということで要するに「総論賛成各論反対」ということなのでしょうね。


 とは言え、ある程度、公共コストの削減が出来なければ日本の財政に未来はなく、地方の首長さんにももう少し大きな視野で物事を見れるような人が選出されると良いのですが。あまりにも「ジコチュー」な政治家が多すぎるような気がします。

2009年12月8日火曜日

首相自身の「子ども手当」~決着やいかに?

 民主党も肝心なところでよくグレーな部分が出てくるため、日本の政治自体が金に侵され重大な病に陥っているような印象を受けますね。困ったものです。


 政治はクリーンなものと誰か、正々堂々とやってもらえないものでしょうか?お金まみれの政治家ばかりでは日本は浮かばれません。


 産経新聞が2009年12月8日7時57分に配信した『首相偽装献金 週内に最終協議 地検特捜部 元公設秘書、在宅起訴へ』によれば


 『鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部は、同会の会計事務担当だった鳩山氏の元公設第1秘書らの刑事処分について、週内にも最高検など上級庁と協議し、最終判断する方針を固めたもようだ。

 特捜部は元公設第1秘書を政治資金規正法(虚偽記載)違反罪で在宅起訴する方針で、会計責任者だった元政策秘書については略式起訴とすることも検討している。

 計約3億6千万円分を虚偽記載した疑いが持たれている。関係者によると、元公設第1秘書は平成16~20年の5年間に、故人や実際に献金していない人の名前を使い、個人献金として約2億1000万円分を政治資金収支報告書に記載したほか、政治資金パーティー収入も約1億5千万円分水増しして記載。計約3億6千万円分を虚偽記載した疑いが持たれている。

 元公設秘書はこの間、鳩山氏から年間5千万円前後、鳩山氏の実母(87)から年間1億8千万円の資金提供を受けていたとされ、2人の資金が偽装献金の原資になっていたという。

 会計責任者だった元政策秘書は虚偽記載に直接関与していないものの、重大な過失があった場合は処罰対象になるため、特捜部は過失の度合いを調べている。』ということのようです。

参照元URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091208-00000049-san-soci


 やはり9億円という金額自体、庶民感覚とかけ離れていますから、普段庶民から税金をむしり取っていることから考慮すれば、やはり説明責任を果たすべきなのでしょうね。

2009年12月4日金曜日

釜山市が射撃場火災死傷者の全員補償を検討?

 世界的にも不況が進行する中、お隣の韓国にとっては日本からの観光客というのも非常に重要なのかもしれません。イメージが悪くなることを少しでも避けたいようです。


 2009年12月4日に毎日新聞が配信したニュースに「<釜山射撃場火災>死傷16人全員を補償へ 釜山市検討」という記事が掲載されました。


 上記ニュースを要約すると

 韓国・釜山市の室内射撃場「ガナダラ射撃場」で日本人観光客ら16人が死傷した火災で、釜山市は4日、死傷した16人全員に対し、業務上過失致死傷容疑で逮捕された射撃場の経営者(63)に代わって一時的に補償金を支払う方向で検討していることを明らかにした。

 事業主逮捕に伴い、補償の遅れが予想されるためで、具体的な補償額などは、4日に設置した「事故補償支援本部」で今後検討するという。

 支援本部の担当者は「当初から政府としても被害補償などを検討している」と説明。 同市によると、補償金には慰謝料、治療費、葬儀費などが含まれる見込みで、公費と韓国観光協会中央会の募金を充てる予定。

 被害者・業者・釜山市の3者で協議し、具体的な補償金額などを決め、後に市が事業主側に請求するという。火災では、長崎県雲仙市などの日本人10人と韓国人5人の計15人が死亡し、1人が重度のやけどを負った。


引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000050-mai-soci


 とは言え、失われた命は2度と戻ってこない訳ですから、金銭的な補償が大切なことは充分わかりますが、同じような事故が2度と起こらないように原因をしっかりと追究し、今後の対策を練ることも怠らないでほしいものです。


 そうでないと射撃場ビジネスそのものが世界的に壊滅的なダメージを受けてしまうかもしれません。そもそも銃を撃つことが必要とは思われないからです。

2009年12月3日木曜日

別件出るわ出るわ!千葉大女子学生放火殺人犯人はどこまでやったのか???

 最近の時事ニュースなどを見ていると怖い事件が次から次へと起こっていますね。中には同一犯がさまざまな事件を引き起こす例もあるようです。


 例えば、千葉大女子学生放火殺人・・・これも身の毛もよだつような怖い事件ですが、平成21年12月3日産経新聞に「千葉大女子学生放火殺人 48歳男、荻野さん宅近くの強盗事件にも関与疑い 週明けにも再逮捕へ」という記事が載りました。


 記事の主旨は

 千葉県松戸市のマンションで10月、千葉大園芸学部4年、荻野友花里さん(21)が殺害され、室内が放火された事件で、荻野さんのキャッシュカードで現金 を引き出す防犯カメラの映像の男を「自分だ」と供述している無職の男(48)=強盗強姦未遂容疑で逮捕=が、同月に荻野さん宅付近で発生した強盗傷害事件 に関与した疑いが強まり、県警が週明けにも再逮捕する方針を固めたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、この際に現場に残されていた靴の跡が、無職女性宅にあった靴の跡とほぼ一致したという。松戸署捜査本部は、男が荻野さん宅周辺に土地勘があるとみて、荻野さん殺害事件と男との関連を慎重に調べている。

 というものですが、まさに鬼畜のような犯人ですね。

参照URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000521-san-l12
より引用(12月3日11時50分配信 産経新聞)


 大体、「キャッシュカードを拾った」などという勝手な理屈がまかり通るものなのでしょうか?厳罰に処することが必要としか言いようがありません。


 やはり人間はとても弱い存在で、それがある時悪い方向に出ただけと考えるよりは、一度、犯罪に手を染めた人間は同じようなことを繰り返すものと考えるのが無難なのではないでしょうか?