2009年11月12日木曜日

鹿児島県の産業廃棄物処理施設は安全性の高いモデルとして確立できるか?

 平成21年11月11日付の毎日新聞に鹿児島県で進められている産業廃棄物管理型最終処分場の基本計画案が明らかになったとの記事が載りましたね。非常に安全性が高いモデルとしたいようですが、こういった廃棄物処理技術も日本が先進国になれると良いですね。


 記事の主旨は下記です。


 “鹿児島県は10日、薩摩川内市川永野地区に建設を計画している産業廃棄物管理型最終処分場の基本計画案を明らかにした。


 地下水の汚染防止のため底部に二重の遮水シートを設けるなど「安全性の高い全国でもモデルとなるような施設」と改めて強調した。県は月内にも住民説明会を開催するが、地元4自治会のうち、3自治会が反対を表明している。 


 案によると、屋根と壁面で取り囲んだ国内初の屋内型施設。埋め立て容量約60万立方メートル、面積3万6800平方メートル。「上部シートが損傷した場合の緩衝材」として、両遮水シートの間に厚さ50センチの砂などを敷く。


 また両シートの外側にアスファルトや砕石などの保護層も施す。処理水は川などに放流せず、貯水槽にためて下水処理施設に搬送する。 県は近く基本計画を決定、年度内に基本設計を策定する計画。11年度中に着工し13年度中の稼働を目指す。”


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091111-00000302-mailo-l46


 産業廃棄物と言えば、暴力団員ら2人が埼玉県東松山市で不法投棄の疑いで逮捕されましたが、今は法律が厳しくなり、問題自体が非常に多様化、複雑化していることが多いと聞きます。


 ゴミの押し付け合いをするのではなく、先端技術にてリサイクル等の工夫が進めばよいのですが。。。

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